

新規参入したモバイル通信事業者(MVNO)が扱う格安な高速データ通信回線(SIMカード)を提供するサービスと格安なスマホ本体との両方、またはいずれか指す総称です。従来の携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)より料金が安いことで人気があります。
Y!mobile(ワイモバイル)↓の公式サイトはこちら
Y!mobile(ワイモバイル)はイーモバイルとウィルコムが合併した後、ソフトバンクモバイルの系列会社となった通信サービスの会社です。
つまり、ソフトバンクのサブブランド、格安版といってよいでしょう。
また、他の格安スマホの会社とは違って無線事業の免許も持っており、Y!mobile(ワイモバイル)に加入するとymobileドメインのケータイメールアドレスがもらえます。
Y!mobile(ワイモバイル)では携帯電話として通話のできる通話SIMを扱っています。また、データSIM(通話ができないSIM)はタブレット用プランとして1GBと7GBがあります。下の表に掲載しているのはスマホ用の通話機能付きのSIMの価格です。
※SIMとは?→スマホやタブレットで通信行うためのICカードです。
※GB(ギガバイト)?→ここではSIM(ICカード)のデータ(サイズ)の容量を示します。
1GB スマホプランS | 3GB スマホプランM | 7GB スマホプランL |
---|---|---|
2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
Y!mobile(ワイモバイル)の特長は上の表のデータ料金の中に1回あたり10分以内月300回まで国内電話が無料でかけられるというサービスが付いていることです。さらに、オプションでもう1,000円追加すると「スーパーだれとでも定額」というプランがあり、国内通話を無制限にかけることができます。
この定額通話プランがあれば、電話をかける機会が非常に多い人にはお得になると考えられます。友人や親しい人なら無料のLINEの電話を利用すれば電話代がかからなくてすみますが、仕事関係の方にLINEで連絡というわけにもいかないでしょうし、田舎のご両親などにはLINEなどのサービスが使いにくいということが考えられ、そういったことでこのワイモバイルの通話サービスは利用する価値があると思われます。ただ、これもキャリアの「かけ放題」と同じく、電話をかけることがそんなに多くない人にとっては無駄になってしまいます。
ゆえにご自分の生活スタイルに合わせてセレクトしなければならないでしょう。
※現在、わんきゅっぱ割りサービス実施中。各プラン共に1年間月額料金が1,000円引きの料金になっています。
※データ通信容量は2年間は上の表の2倍で利用することができます。例→1GBが2GB
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Y!mobile(ワイモバイル)は一時、擬人化した猫が「にゃんきゅっぱ(2,980円)」などのキャッチフレーズでテレビコマーシャルを大量に流したことでおなじみだと思いますし、そのコマーシャルのおかげで加入者が増加したようです。
ただ、当初コマーシャルではすべてコミコミというような表現を使いスマホ本体(端末)も込みのような誤解を与え一部のユーザーから不満も出たようです。
Y!mobile(ワイモバイル)にはシェアプラン(子回線専用プラン)があり、タブレットや他の端末にも1契約で3枚までのSIMカードが利用できます。このシェアプランならタブレットなど新たに契約をしなくてもすみ、分け合うことで無駄がなくなります。
その他、Y!mobile(ワイモバイル)に加入すると公衆無線LANサービスの「ソフトバンクWiFiスポット」を無料で利用することができます。「ソフトバンクWiFiスポット」は全国の主要な駅や空港、カフェなどでWiFiが利用できます。
また、他のMVNO各社と違いY!mobileではケータイメールアドレス(@yahoo.ne.jp)をもらえます。 しかも容量無制限で無料で利用することができます。
Y!mobile(ワイモバイル)ではスマホ本体(端末)を自分で用意してSIMのみ単体で注文することができますが、スマホ本体(端末)も購入してSIMとセットで利用することができます。
セットで購入するとSIMの初期設定もされていますのですぐにスマホを利用することができるので便利です。
Y!mobileの取扱い機種で注目する機種は他の格安スマホの会社ではあまり扱っていないiPhone6S、iPhone SEをラインナップに加えていることでしょう。現在、iPhoneは8sが最新バージョンになるのでこの56Sは旧世代のバージョンになりますがiPhoneを格安スマホで使いたい人にとってはうれしいことだと思います。もちろん他のコスパに優れたスマホも扱っているので自分の好みの機種をセレクトしましょう。
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本人名義のクレジットカード
※支払い方法はクレジットカードのみです。
本人確認書類(免許証、健康保険証 など)
※他社より電話番号乗り換えはMNP予約番号を取得しておく。MNP予約番号の取得の方法はこちら
連絡のとれるメールアドレス。
手順
プランの選択(スマホ本体とセットで購入、またはSIM(データ量)のみか。
SIMのデータ量の決定:何GB?にするか。
最低利用期間:スマホプランS/M/Lは2年契約。契約期間中に解約した場合は9,500円の解約料。
契約した1ヶ月のGB(ギガバイト)を超えた場合は通信速度は128kbpsになります。
Y!mobileは定義付けにもよりますが純粋な意味でのMVNO(仮想移動体通信事業者)とは言えないかもしれません。というのも他のMVNOでは許可がおりていない無線通信事業の免許を持っていますし、キャリアしかないケータイメール@yahoo.ne.jpも使えます。
そういう意味では準キャリアと言えるでしょうし、もっと言えばソフトバンクの安価版の別動隊と言って良いのかもしれません。まあ、それでもY!mobileで一番安い機種のDIGNO C 404kcを1GBで契約すれば月額3,218円でスマホを使うことができるので格安スマホと言ってよいのでしょう。
そしてY!mobileの最大の魅力はやはり1回あたり10分月300回までの通話無料サービスでしょう。月額3,000円台でこの「かけ放題」的サービスを受けられるのは素晴らしいと思います。
おすすめとしてはスマホゲームで遊んだり、動画をあまりみないような方が1GBぐらいでスマホを使うという感じというのがベストなのではないでしょうか。1GBでもインターネットやメールぐらいの利用なら相当使えます。
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